カンクンから車で2時間半。鬱蒼とした森の中に突如現れるマヤ古代遺跡、チチェンイツァは、カンクンから人気のツアースポットです。世界の七不思議の一つでもあるこの遺跡は世界遺産にも選ばれています。
一番の見所はククルカンを祀ったピラミッド。ククルカンとはマヤ古代神話の最高神で、羽の生えた蛇の姿をしています。
羽の生えた蛇?それって竜?実は私、前々から竜に惹かれるものがあるんですよね。だって空想上の動物なのに東洋にも西洋にもいるなんてすごくないですか?中央アメリカにも竜がいたのかなー。
このピラミッドは段数の合計が365と一年を表していたり、春分の日と秋分の日の日の入りの時刻にピラミッドの段が階段の側面に影を作って、ククルカン神がピラミッドから降りてくるように見えたり、なかなか手の込んだ作りになっています。
ピラミッドの他にも、球技場やセノーテ、天文台などを見ることができます。
チチェンイツァ遺跡。西暦600~1200年ごろ。日本でいうと飛鳥~平安時代くらい。 (Photo by Paul Simpson/ CC BY ) |
一番の見所はククルカンを祀ったピラミッド。ククルカンとはマヤ古代神話の最高神で、羽の生えた蛇の姿をしています。
羽の生えた蛇?それって竜?実は私、前々から竜に惹かれるものがあるんですよね。だって空想上の動物なのに東洋にも西洋にもいるなんてすごくないですか?中央アメリカにも竜がいたのかなー。
このピラミッドは段数の合計が365と一年を表していたり、春分の日と秋分の日の日の入りの時刻にピラミッドの段が階段の側面に影を作って、ククルカン神がピラミッドから降りてくるように見えたり、なかなか手の込んだ作りになっています。
ククルカンのピラミッド (Photo by Paul Simpson / CC BY) |
ククルカンの頭。春分の日、秋分の日には影で胴体ができる。(Photo by Paul Simpson / CC BY) |
ピラミッドの他にも、球技場やセノーテ、天文台などを見ることができます。
球技場のゴール。勝ったチームのキャプテンは生贄になるという意味不明なルールだったらしい。。。 (Photo by Paul Simpson / CC BY) |
お土産にはマヤカレンダーなんてどうでしょう (Photo by David Baxter / CC BY) |
カンクンから個人でバスでも行けますが、ツアーに乗る方が簡単。できれば歴史や文化を説明できる日本人ガイドと行きたいところです。私は英語ツアーだったので、半分くらいしか分からなかったけど、それでもいないよりはましだったな。
私は遺跡が好きなので、アンコールワットやマチュピチュにも行ったことがありますが、そこと比べるとちょっと見劣りします。それでも世界遺産というのには納得。カンクンから2時間半しかかからないので、行かないというのはもったいないかなと思います。
最近はチチェンイツァとセノーテセットのツアーも多いようです。
2014年から35分間のナイトショーが始まりました。時間に余裕のある人はぜひ。ナイトショーを見てからメリダに泊まりに、次の日にカンペチェに行くのもありかなーと思います。
光と音のナイトショー
チチェンイツァのピラミッドは登れませんが、カンクン・リビエラマヤ 周辺には登れるピラミッドもあります。それについてはこちらの記事で:【ピラミッドに登ろう!】コバ遺跡