2018/03/15

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オールインクルーシブのメリットとデメリット

カンクン・リビエラマヤのホテルについて調べ始めて分かったのが、向こうではオールインクルーシブのホテルが主流だということ。



オールインクルーシブ?なんだそれ。


オールインクルーシブとは、ホテル代に宿泊費だけでなく、ホテル内のレストランやバー、プールサイドの飲食代も入ってるプラン

へーそうなんだ。で、それっていいの?

口コミを読んでいると「オールインクルーシブでよかった!」というコメントが多い。でも、オールインクルーシブって本当にいいの?


オールインクルーシブのメリットとデメリットをまとめてみます。

オールインクルーシブのメリット

1) お金の心配をしなくていい

わざわざ言うまでもなく、これが一番のメリット。オールインクルーシブとは「お金の心配をしないという贅沢」をお金で買うシステムです。この贅沢にどれだけ価値を見出せるかで、オールインにすべきか決まると言ってもいいと思う。

ちなみにトラベルコには「施設内のものはほぼフリー」と書いてありましたが、そうじゃないよねー。フリーじゃなくて前払いなの。

2) チップの心配がない

オールインクルーシブのホテルはチップも払わなくていいみたいです。チップは毎回計算したり、そのために小額紙幣を切らさないようにしたり地味に面倒臭い。特にプールサイドやビーチサイドなど、水に入るところで紙幣を持ち歩かなくて済むのは助かる。

ただ、オールインでもチップを払うところもあるみたい。というか、ホテルレビューを見ていると「オールインはチップは要らない」というのは建前なんじゃないかというくらい、チップを払っている人が多い印象。やっぱりアメリカからの観光客が多いので、みんな習慣で払っちゃうんだね。

3)ホテル内で十分楽しめる

オールインのホテルはレストランも何種類かあるし、スパもあり、アクテビティもあり、夜にはショーもあり、パーティーもあるところが多いので、ホテルから一歩も出なくても楽しめます。ただそれが旅行として楽しいのかどうかは、その人次第ですかね。


オールインクルーシブのデメリット

1) ローカルな雰囲気が味わえない

オールインの場合、ホテル内で食事をすることが増える。ということはホテルの外に行くことが減る。結果、ローカルな雰囲気を味わう機会が減る。オールインだけどローカルの雰囲気も知りたいから外でもご飯食べる、となると、その分ホテルからお金が戻ってくるわけではないので結果ただの割高なプランになる。

2) 食事がまずかったり種類が少なくても選択肢を変えることができない

当然ホテルの食事が気に入らなければ外に行くことはできるけど、そうすると結局割高プランになる。オールインにするなら是非とも食事のレビューはいいところに。

3) 金銭的に、お得ではない

これはもう少し細かく検証してみるつもりだけど、オールインは得かそうでないかというと、多分得ではない。だってカンクンのメインターゲットはアメリカ人だからね。アメリカ人並みにたくさん食べて、飲む人じゃないと元は取れないんじゃないかと思う。

ホテルの食事は高いので、朝から晩まで3食+おやつ+夜食ホテル内で食べて、お酒もいっぱい飲んで、というならオールインの方がお得かも?ただ普通の旅行なら全日程、全食ホテルってあんまりないよね。ホテルゾーンも確かに高いけど、ホテル内よりは安い。そしてセントロに行くともっと安い。

ただ、上にも書いた通り、オールインって贅沢を買うシステムだから、そもそも元が取れるか取れないかっていう視点で見るものじゃない。食べ放題のバイキングとは違う!どちらかというと朝・夕食付きの旅館。食事の心配をせずに旅館でのんびりしたい人向け。

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